寒暖差アレルギー
なんだか体調がすぐれない。微熱が続く。そんな経験は
風邪や花粉症と間違われやすいのですが、
実はそれらと異なるもので、気温の寒暖差が影響しているかもです
寒暖差アレルギーとは
その症状
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳などの呼吸器系の不調から、
微熱、食欲不振、不眠、疲れやすいなどの体の不調、
イライラするなどの心の不調まで多岐にわたります。
7度で寒いと思ったら、20度で少し暑さすら感じる。そういった寒暖差に体が反応して
体調不良が起こることを寒暖差アレルギーといい
寒暖差アレルギーにかかりやすいタイプ
日常的に運動をしていない人、男性に比べ筋肉量が少なく、
体内で熱を作りずらい成人女性などがなりやすい
人はもともと、寒い時は体温を保持し、暑いときは発散させ、
意識しなくても体温調節できるようになっています。
これは自分でコントロールすることができない、
自律神経の働きによって保たれているのですが、
自律神経がスムーズに対応できる温度差は7度までと
寒暖差が激しすぎると、
自律神経の働きが狂って寒暖差アレルギー
症状が似ていること、シーズンが重なることから、
風邪や花粉症と間違われることも多いようです。
見分け方
鼻水の色が透明、
目の炎症や充血がない、風邪の諸症状があるのに発熱がないなどです。
微熱と発熱で見分けにくいのですが、37.5度を超える熱の場合は、
寒暖差アレルギーでは、なくそのほかの原因を探った方がよさそうです
季節の変わり目に毎年毎年微熱が続いて体調がすぐれないという方は、
寒暖差アレルギーかもしれません。
ジムなどで、身体を動かすなど
運動している瞬間は交感神経がはたらきますが、運動することで自律神経のはたらき自体が高まります。使っていない筋肉を使うと筋肉がほぐれて血行がよくなり、栄養や酸素が行きわたりやすくなりますし、疲労物質や老廃物も排出されやすくなります。体の深部の筋肉もきたえられるので、呼吸器系や循環器系など内臓のはたらきも活発になって、副交感神経がはたらきやすくなります。さらに運動で汗をかくことが増えると「体温調整」という自律神経のはたらきも高まります。
整骨院など
「眠くなる」のは「しっかりと副交感神経に切りかわった証拠」です。
不調や疲労をかかえている人の共通点は、体がガチガチに固くなっているために、体を回復する役割である「副交感神経」が十分にはたらけていない
筋肉をほぐせば、しっかりと副交感神経に切りかわってぐんぐんと元気になります。なので、整体もマッサージもアロマも“筋肉をほぐすこと”から始めるのも
食べ物や運動など生活の中で副交感神経をはたらかせる方法はありますが、もっとも効果的な方法が全身の筋肉をほぐすことではないでしょうか
「眠くなる」のは「しっかりと副交感神経に切りかわった証拠」